新年の挨拶
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は、吉野川育成園の運営にご理解、ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、昨年の日中活動や地域交流、実習生の受け入れ等の実施状況につきましては、新型コロナウイルス感染症前の状況にほぼ戻っており、小グループでの一泊旅行等、沢山の外出や行事を実施することが出来ました。
今年の干支は「巳」です。蛇は脱皮を繰り返すことで「再生と変化」を象徴する縁起の良い動物と言われています。当園においても、先人が培ってきた思いを引き継ぎながら、変化することを前向きに捉え、新たな事に挑戦することで事業所として更に成長できるよう取り組んでまいります。そして、職員全員が一層コミュニケーションをとりながら一丸となり、利用者さんお一人おひとりに安心、安全で笑顔溢れる暮らしが提供できるよう支援の質を高めてまいります。
今後とも変わりないご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆様のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げまして新年のご挨拶とさせていただきます。
吉野川育成園
施設長 矢野 美香
秦野 晴美
施設長ご挨拶
施設長 矢野 美香
新型コロナ感染症対応も3年目を迎え、皆様方には大変ご不便ご苦労をおかけいたしております。また家族の皆様、関係者の皆様のご協力ご理解につきましても感謝いたします。
昨年度、組織体制を見直し施設長2人体制を導入、私自身も施設長2年生となりました。今年度はパートナーが替わりましたが、今まで同様、利用者の皆様、保護者の皆様が安心して生活を送っていただけるよう、寄り添った支援の継続と「優しい心で、相手を思いやり、明るい笑顔で」職員一同より良いサービスの提供に努めてまいります。
いつ何が起こるか分からない今、私が大切にしていることは”自分が幸せであること。後悔しないこと。”です。皆様と共に幸せを感じ、後悔しない日々を送っていけたらいいなと思っています。
施設長 秦野 晴美
日頃は、吉野川育成園の運営にご理解、ご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
4月1日より、前大西施設長の後任として吉野川育成園②の施設長に就任いたしました秦野晴美(しんのはるみ)と申します。歴史ある吉野川育成園の施設長を担うことの責任の重さに身の引き締まる思いですが、前任者はじめ諸先輩方の意思を引き継ぎ、基本理念を軸とし、与えられた役割を誠心誠意果たしてまいりたいと思います。
新型コロナウィルス感染症が流行し3年が経過する中、未だに収束の目途が立たず、利用者さん、保護者の皆様にはご不便、ご辛抱をおかけし、心苦しく思っております。そのような中、令和3年度徳島県社会福祉施設等施設整備費補助事業で面会室を新築し、 安全な環境で面会していただけるようになりました。たくさんの方にご活用していただけるよう、また、一日も早く安心して暮らせる毎日が戻ってくることを願っております。
昨年度より寮編成の見直しの検討をすすめてまいりましたが、4月5日に無事 引っ越しを終え、新寮編成に移行しました。利用者さんが新しい環境に慣れ、穏やかに過ごせるよう職員一丸となって対応しているところであり、日中活動グループの見直しについても検討をスタートさせています。通所課においては、今年度より時間延長を行い、よりご家族のニーズにお応えできるよう取り組んでまいります。
甚だ微力ではございますが、利用者さん一人ひとりの思いに寄り添い、安心安全でより豊かな暮らしが提供できるよう、また、ご家族、地域の皆様より信頼を得られるよう尽力してまいります。皆様のご指導、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願いいたします。