わかくさ寮紹介
わかくさ寮 寮長 森添由起子
わかくさ寮は、現在の育成園で唯一の男女混合寮です。本人の意思を尊重し、楽しみを感じられる生活を目指し、本人の状況に応じ合理的配慮を行い、情報の提供や傾聴に努め、意思決定支援に繋げていきます。
具体的には、東ユニットでは育成園初の取り組みとなるグループホーム的な支援をする19人のユニットができました。実際に就労や地域での生活をするわけではありませんが、様々な活動を通して社会生活に必要なルールやマナーが身につくように、公共交通機関を利用した外出や調理実習、地域の活動への参加等で経験を増やしていき、生き生きと充実した生活が送れるように支援します。そして、この取り組みが年々充実したものとなり、今後の育成園が対外的にも注目して頂き「こんなことをしている育成園に行ってみたい」と言って頂けるように頑張っていきます。
一方、西ユニットでは、40歳以上の中高年齢者が19名生活しています。穏やかな男性が積極的な女性に押され気味ですが、作業・運動・レクリエーション・行事等を希望を聞きながら行い、心身共に健康で穏やかな生活が送れるようにしていきます。
職員もフレッシュな21歳の男性からもうすぐ古希を迎える女性まで、様々な経験をしてきたバラエティーにとんだメンバーが揃っております。よろしくお願い致します。
東ユニットの皆さん
6/16上板町の技の館にて藍染め体験を行いました。ハンカチやバッグ等、染めたい物を選び、自由に染め体験を行い、徳島の文化に触れることができました。
530(ごみゼロ)の日に因み、施設周辺のゴミ拾いに出掛けました。交通ルールを確認しながら、帰園後にはゴミの分別も行いました。引き続き、地域の奉仕活動に積極的に参加したいと思います。
5月は、祖谷まで鯉のぼりを見に出掛けました。大歩危峡に広がる鯉のぼりを見ながら記念撮影を行っています。昼食はCafe&ジビエにて好きなメニューを選び、ハンバーガーやロコモコ丼などのジビエ料理を堪能しています。喫食後は、道の駅大歩危にて妖怪屋敷の記念撮影を行いました。利用者さんも笑顔が見られ時間いっぱい外出を楽しまれている様子でした。