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理事長挨拶

各ご挨拶

新年のごあいさつ

   新年のごあいさつ

                              社会福祉法人 愛育会

                                 理事長  楠 博孝

 

新年明けましておめでとうございます。

 令和6年の年頭にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。令和6年の「辰年」は、活力旺盛になり、大きく成長し、形がととのう年であるとも言われています。

この4年間、新型コロナウイルスに怯え、翻弄されてきた皆様には、今年はこの干支のごとく大きく成長していただくようご期待申し上げます。

昨年5月、このコロナも5類に移行し、感染者もだんだん減少してきました。それに伴い利用者の皆様の生活もほぼ以前に戻りつつあります。いろいろな行事も再開され、皆様の笑顔も増えてきて安心しております。

当法人が2020年の吉野川育成園創立60周年を機に、新たな一歩を踏み出そうとした矢先、コロナ禍が始まりました。

しかしそんな中でも、職員がコミュニケーションを密にして利用者の皆様にきめ細かなサービスを提供するため、吉野川育成園に施設長の2人制を導入し、通所部門の独立も行いました。またその後も地域生活支援のなお一層の充実を図るため、地域生活総合支援センターとなごみを統合した「おりなす」も新設しました。

そして昨年は取り残されておりました、持続可能な安心で安全な法人の運営を目指す改革にも取り組み始めました。

全国的な課題となっています著しい行動障がいのある皆様の支援や震災・津波から利用者の命を守る取り組みについて、総合施設長を中心に検討を行いました。その概要は、職員の皆様や12月の理事会で役員の皆様に説明をさせていただきましたがまだまだ不透明な部分がたくさんあり、確固たる計画には至っておりません。今後は利用者の皆様、保護者の皆様のご理解を第一に、この改革を現実のものにしていくために尽力してまいります。

本年はこれらの改革を確実に前進させ、法人の基本理念である「共に生き ともに育つ つなぐ輪の広がりを求めて」の実現を目指し、利用者の皆様がより安心、安全で自分らしい生活が送れるよう、引き続き取り組む所存です。

関係の皆様方におかれましては、今後共、持続可能で魅力ある法人運営のために、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

簡単ではございますが、この一年の皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶に代えさせていただきます。

                                 

                                                                 2024年(令和6年) 元旦 
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